ようこそアルゼンチンへ

 アルゼンチンは南アメリカに位置し、チリ、ブラジル、パラグアイ、ボリビア、ウルグアイと国境を接している。南アメリカでは2番目に大きく、面積は279万1810平方キロである。これは日本の約7.4倍にあたり、人口は約3,800万人で日本の約3分の1である。

アルゼンチンには23州と首都ブエノスアイレス、そしてアルゼンチン領南極圏がある。チリとの国境にあたる西側には南北に広がるアンデス山脈がある。また、メンドーサ州には南北アメリカで一番高く、世界で2番目に高い“アコンカグア山”が聳える。アルゼンチンの北には先住民インディオの伝統が多く、アルゼンチンの中では最も古い習慣が残っている。この地域に位置するサルタ州には「雲への汽車」という汽車があり、地上から4,200メートルの橋を通ることで有名である。東側には大草原パンパが広がり、南側はパタゴニア地方と呼ばれる荒涼たる砂漠が広がる一方で、万年雪が積っている山と山の間に湖が多い。また、この地方に位置するサンタクルス州の「ぺリトモレノ氷河」は世界遺産に指定されている。

アルゼンチンはインドへの近道を探していたというスペイン人フアン・ディアス・デ・ソリスが1516年にラ・プラタ川河口に到着し、発見された。“アルゼンチン”とはラテン語で銀という意味があり、銀がたくさんある国だと勘違いしたスペイン人によってラテン語のアルゼンチウム(銀という意味)から“アルゼンチン”という名前がつけられた。ちなみに、「ラ・プラタ川」も銀という意味がある。

アルゼンチンは移民の多い国で、ヨーロッパ系(主にスペイン系、イタリア系)が85%、メスティーソ及びインディオが14%、その他が1%弱いるといわれている。日本人又は日系人は約4万人住んでいる。公用語はスペイン語である。

世界的に有名なアルゼンチン文化といえば、タンゴである。タンゴはブエノスアイレスの港町ラ・ボカ地区で、ヨーロッパから移り住んだ人々の間で生まれた踊りである。創られた時は男1人で踊っていたが、その後、男2人で踊るようになり、そして現在のように男女で情熱的に踊るようになった。アルゼンチンが誇るタンゴの父はカルロス・ガルデルである。

アルゼンチンの食文化は肉料理が中心であり、アルゼンチンバーベキュー「アサード」は有名だ。肉料理が多いことから赤ワインも多く作られている。その他にイタリア人が持ち込んだパスタ類も多い。飲み物としては、「マテ茶」が有名で、ほとんどのアルゼンチン人が朝と午後にこの「マテ茶」を飲んでいる。

一番人気のあるスポーツがサッカーであり、国際試合がある時には仕事、勉強そっちのけで応援が始まるぐらい熱狂的な国民が多い。アルゼンチンのサッカーの神様ディエゴ・マラドーナは有名だ。その他にはテニスやバスケットボールも人気のあるスポーツである。 南米のパリといわれるこの国はとても魅力的で知れば知るほど好きになるに違いない。一度訪れてみてはいかがでしょう。

データ
・首都:ブエノスアイレス
・面積:279万1810平方キロ
・人口:約3,800万人
・公用語:スペイン語

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